腎臓に良い生活をするには

1) 野菜やきのこ・海藻類・水分を摂り
2) 大量の塩分・糖分・タンパク質・カリウム・プリン体・アルコールの摂取を避け
3) 適度な有酸素運動を欠かさないこと



【腎臓に良いもの】
■野菜やきのこ・海藻類
尿酸の排出を助ける。特にほうれん草、キャベツ、ゴマ、にんにく
■朝起きた時に一杯の水
血液の濃度が上がると腎臓に負担がかかるため。
お茶などで一日に合計2リットルの水分を摂取するのが望ましい。
2リットル=湯飲み10杯分
■しじみ
■芋類
一日あたり100gの山芋を毎日食べると良い
■豆類
特に黒豆。枝豆のように塩ゆでする
■スイカ
■ハト麦
■豚肉・鶏肉
牛肉よりこれらのタンパク質のほうが良質。ただし摂り過ぎは避ける。
レバーはプリン体が多いので避ける
■適度な有酸素運動
有酸素運動とはウォーキングやジョギング、サイクリングなどの
負荷が軽く、ゆっくりとした、足を使った運動のこと。
「活動量計」があると、どの程度・何分行えばいいかという指針が持てる。
運動をすると余計な塩分・糖分・タンパク質が消費できるため、極端な食事制限をしなくて済む。
腎臓が良くない(尿酸値が高い)場合、最も優先すべきは適度な有酸素運動である



【腎臓に悪いもの】
■大量の塩分・タンパク質・カリウム
とはいえ人間に必要な栄養素であるため、控える程度にする
■糖分
白砂糖は蜂蜜や黒砂糖に置き換え、また量自体も控えるのが望ましい。
缶ジュース・缶コーヒーには1缶に角砂糖およそ10個分の砂糖が使われているので、避ける。
白砂糖の主成分ショ糖や、果物に含まれる果糖は尿酸値を上げてしまう。
尿酸は腎臓で排出されるため、負担がかかる
■アルコール類
プリン体の多い食品と一緒に摂ると、プリン体を単体で摂ったときよりも
尿酸値を多く上げてしまう効果がある。
プリン体ゼロのものは一見安全に見えるが、
危険な合成甘味料であるアセスルファムK(カリウム)が使われている
■プリン体の多い食べ物
尿酸値を上げてしまう。
特に青魚(イワシ、カツオ、サンマ、アジ)、
干物類(干し椎茸、肝(鶏レバー、豚レバー、牛レバー、魚の内臓)、
白子、海老類(車海老、大正エビ、オキアミ)、魚介類や肉類の鍋物の煮汁など。
とはいえ必要な栄養も豊富なため、控える程度にする
■ラーメン
スープにプリン体が多く溶け出している。
塩分も多いため、ラーメンのスープは飲み干さないこと
■バナナ
カリウムが多く、血中塩分濃度を下げ過ぎ、身体が塩分濃度を調整しようと水分不足を起こし、
腎臓に濃度の高い血液が送られ、老廃物除去の際に負担がかかる。
塩分を多くとった場合は、バナナを食べると丁度良く塩分濃度を下げてくれるため、良いとされる
■ジャガイモ
カリウムの王様と呼ばれるほどカリウムが多い
■炭酸水
塩分、そしてリン酸が多く使われている。腎機能が低下しているとリン酸が排出できず、
血中でカルシウムと結びついて動脈硬化を起こす
■早食い
血糖値を早く上げてしまい、インスリンが多量に分泌され、腎臓の再吸収機能を促進し、
捨てるべきものを再吸収してしまうため、尿酸値が上がる
■運動不足



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